株式会社フラクタス&リソーシズは、この度、四国アルフレッサ株式会社(本社:香川県高松市)が新設した「四国物流センター」(香川県観音寺市)において、太陽光発電オンサイトサービス(PPAモデル)による太陽光発電設備を導入し、事業を開始しました。
■事業内容
本事業は、医療用医薬品を中心に医療機器、検査試薬、栄養食品など医療に携わるものを病院や薬局に配送する需要家(事業所)に対して、新築の物流センター内の駐車スペースに設置したソーラーカーポート設備で発電した電気を、長期電力契約(PPAモデル)により供給するものです。
この太陽光発電設備には蓄電池も併設しており、平常時は発電した電気を自家消費することでCO2排出量を削減し、カーボンニュートラルな社会の実現に寄与します。また、災害時など停電が発生した際には、蓄電池に貯めた電気を活用することで、重要な業務を継続し、「医療の社会インフラ」としての役割を果たすことにも繋がります。
■事業概要
設置場所: 香川県観音寺市(四国アルフレッサ株式会社 四国物流センター)
設置形態: ソーラーカーポート(第三者保有型(PPAモデル))、蓄電池併設
太陽光パネル設置容量: 168.99 kW
年間発電量(自家消費): 146,713 kWh
CO2削減効果: 約60.56 t-CO2/年
PPA事業開始年月日: 2025年8月1日
本事業は、一般社団法人 環境技術普及促進協会が公募する「令和5年度(補正予算)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」内の「再生可能エネルギー事業者支援事業費」を活用しています。
気候変動への効果的な対応が世界的に求められる中、株式会社フラクタス&リソーシズは、需要家の再生可能エネルギーを活用したCO2削減目標をサポートする取り組みを強化することで、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、サステナビリティ経営を推進してまいります。

